みちしるべ2

元トヨタ期間工が田舎でゲストハウスを経営!日本でゲストハウスは馴染まないのか?

世界遺産 カッパドキアを歩く

     中東編

トルコではバスステーションをオトガルと呼ぶ。イスタンブルのオトガルには多くのバス会社が軒を連ねています。その中で一番店構えが良かったMETROのバスで移動です。トルコでは最大手のバス会社のようです。次はカッパドキアで有名なギョレメです。

METRO社のドライブイン

途中に立ち寄ったレストランの入口にはMETROの看板がドーンと掲げられていました。どうもMETRO社が運営しているレストランのようです。トイレが有料の1リラ(約45円)でした。トルコでは有料のトイレが多いようです。

トルコの長距離バス(METRO社) トルコの長距離バス(他社)

駐車場にはMETRO社のバスがズラリ。他の会社のバスも停まっています。トルコの長距離移動の主役はバスです。バス大国なのです。

ギョレメのオトガル

夜行バスに揺られる事、約11時間半。午前8時20分頃、ギョレメに着きました。ギョレメのオトガルは小さく、バス会社も数件あるのみです。田舎町のように思えるが・・・

ギョレメの町並み(オトガル)

うしろには奇岩をくり抜いて建てられたホテルがズラリと並んでいた。カッパドキアらしい風景にテンションが上がる!上がる! ギョレメの町はカッパドキア観光で成り立つ一大観光地。町全体がホテルのようなものです。プール付きの高級ホテルなんかもあったりします。

オトガルからは歩いて5分。ギョレメの宿「フィール・カッパドキア ホステル」は一階がケバブハウスになっています。ここのケバブがなかなか旨い。ほぼ町の中心辺りかな。さらに歩いて30分ぐらいにビューポイントの丘がある。

ギョレメの町並み

ビューポイントの丘から見渡す町並み。いたる所から奇岩がニュキニョキと顔を出しています。その奇岩を利用したホテルがギョレメの町をうめつくし、自然との調和がとれた美しい町並みです。

ギョレメの町並み

ギョレメは観光の他には何もない小さな田舎町なのですが・・・もう、町の中からカッパドキアの雰囲気満載なのです。

さて、カッパドキアの観光といえば熱気球での朝日鑑賞ツアーですが、貧乏旅の予算では到底できるはずもありません。熱気球に乗らずに何がカッパドキア観光か!と言われそうですが・・・ そこは泣く泣く、観光はギョレメ野外博物館とデリンクユの地下都市を見に行くことにしました。それと・・・

カッパドキアのハイキングコース地図

カッパドキアにはいくつかハイキングコースがある。お金がかからない観光と言えばコレ! もう行くしかないでしょ。まずはハイキングコースをぶらぶら歩きカッパドキアの散策です。宿からもらった地図を片手に歩きます。しかし、この地図、大雑把すぎてほとんど役に立ちません(泣)。Google先生、出番ですよ! (続きは次のページ)

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