世界遺産、タージ・マハル (アグラ観光)
デリーには3泊してアグラへ移動する。アグラ、ジャイプル、ジョードプルとめぐりデリーへは再び戻って来る。なので、観光はソコソコに次の移動の準備に取り掛かった。アグラ行きのチケットを買いにニューデリー駅の外国人専用チケット売場に行く。チケット売場は駅の2階い上がって奥の方にあった。ちょっと分かり図らかったなあ。
ニューデリー駅の外国人専用チケット売場。自動発券機で整理券を受け取ります。とても近代的ですが、長い時間、待たされるのは他の売場と変わりません。
アグラまでは約3時間と短い時間なのだが、座席クラスを聞かれて反射的に「2A」と答えてしまった。条件反射ってやつです。「2A」はエアコン付の二段寝台の車両です。インドでは二番目に良い座席クラスです。値段も高く740ルピー(約1,500円)もしました。スリーパークラスでよかったのに・・・(スリーパークラスはエアコンなしの3段寝台)
さあ、移動日。11:25発の列車でアグラへ移動です。アグラにはアグラ・フォート駅とアグラ・カント駅があります。ニューデリーからの列車はカント駅に着きます。
14:30 アグラ・カント駅に到着。ここから路線バスで移動しようと思っていたが、すぐにオートリクシャのおっちゃん達が寄って来て「タージ・マハルまではバスはないよ。リクシャで行くしかない!」と言ってきた。駅の前の通りにはバスが止まっている。「バス、あるじゃん」と思い、バスの方向に向った。オートリクシャのおっちゃん達も着いてきた。
バスの運転手に「このバスはタージ・マハルへは行くか?」と聞くと「行かない」との事。すると、着いて来ていたオートリクシャのおっちゃんが「ほら、行かないだろう! リクシャしかないよ。150ルピーだよ」とオートリクシャに乗せようとしてくる。バスがないのは分かったが150ルピーは高い。相乗りで50ルピーが相場だとの情報だった。
そこで駅から少し離れたところでオートリクシャを捕まえた。「50ルピーでいいか?」と聞くとすんなりOKでした。もちろん途中で人が乗って来て相乗りとなります。
16:30 アグラの宿は「ピレネーホームステイ」に到着。ここの宿も宿代は後払いでした。インドの宿はチェックアウト時に精算する所が多い。ちょっと不安。まずは屋上テラスのレストランで夕食を食べる。屋上テラスからはかなり小さくだがタージ・マハルが見える。
猿がいました。インドの町中にはいろんな動物がいますね(笑)。さて、アグラには3泊する。この日は移動だけで終了した。(続きは次のページ)