みちしるべ2

元トヨタ期間工が田舎でゲストハウスを経営!日本でゲストハウスは馴染まないのか?

世界遺産 アンコールワット

     東南アジア編

さて、カンボジアと言えばアンコールワットである。シェムリアップの宿からは9キロほど離れている。さらに、先のアンコール・トムまで行くとなると約13キロの距離だ。通常はトゥクトゥクやバイクタクシーを1日チャーターして観光をする。1日のチャーター料は約15ドルぐらいが相場である。観光は歩きを主体としている僕もさすがに、この距離はきつい。出来れば歩いて行きたいが、カンボジアのこの暑さだと辿り着けるかどうか・・・

しかし、外に出ると少し風もあり意外と涼しかった。よし、歩いて行ってみよう! 無理なら途中でバイクタクシーでも拾えばいいや。アンコールワットまでは真っ直ぐに道が伸びている。約2キロも進むと建物が少なくなりジャングルの中に入って行く。

客待ちのトゥクトゥク

アンコールワットの観光はトゥクトゥクがメインです。ホテルにはお抱えの運転手がいたりして、ホテルでチャーターもしてくれます。大きなホテルの前には数台のトゥクトゥクが待機していました。

アンコールワットへと続く道

木々が生い茂る中をきれいに舗装された道が真っ直ぐに伸びている。道を走るはトゥクトゥクとバイクタクシーのみ。たまにレンタサイクルで遺跡巡りをする変わり者も・・・そして、歩いて遺跡へむかう、超変わり者の僕。

途中の道しるべ

途中にはこんな道しるべや・・・

途中の絵を売る店

アンコールワットの遺跡群を描いた絵画を売る店が数軒ある。子供が遊んでたりのどかな感じです。

長い間、ジャングルに覆われ発見されなかったアンコールワットの遺跡群。ジャングルの中を歩いて進むのはちょっぴり探検家になった気分が味わえます。時間は掛かるし、疲れるが、歩いて行くのもなかなかいいものですよ。

2時間ほど歩くとアンコールワットが姿を現した。手前でチケットをチェックしている。でも、僕はチケットは持っていない。来る途中にチケット売り場なんかなかったぞ。どこで買えるのかと尋ねると、500メートルほど戻ったところにチケット売り場があると言う。見落としたのだろうか?

ここから戻るのも嫌だ。「ここまで歩いて来たんだけどチケット売り場なんてなかったぞ! どこにあるんだ?」とスネていると、「コイツ、歩いて来たのか」とあきれた顔をされ、バイクタクシーを手配してくれた。チケット売り場まで往復で3ドルで行ってくれると言う。しかたなく、バイクに乗ると来た道とは違った方向へ走り出した。おいおい、戻るんじゃないのか?

アンコールワットへの地図

実はシェムリアップの町からアンコールワットまでは二本の道が伸びている。チケット売り場は僕が歩いて来た道とは別のもう一本の道にあった。同じ道を自転車で来ていた欧米人のカップルも追い返されていました。こんなの地元の人しか知らないよ~。アンコールワットの観光にはトゥクトゥクか、バイクタクシーを使えって事か!? (続きは次のページ)

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