ブッタガヤの各国寺院めぐり
ブッタガヤは釈迦が悟りを開いた地として仏教の最大の聖地として有名だ。それだけにブッタガヤには各国の仏教寺院が集まっている。もちろん日本のお寺もあります。仏心寺の宿坊は日本寺のすぐ近くにあった。ちょっと町の外れかな。静かでいい感じです。
昼の12時ごろ、仏心寺の宿坊にチェックインする。サチホームから移って来ました。ちょうど受付では一人の男性がチェックアウトしていた。どうやら日本人のようだ。インドでは初の日本人との遭遇です。やっぱり、この時期は観光客は少ないようで、町中を歩いていても日本人はおろか外国人の観光客はほとんど見られませんでした。インド人はいっぱいなのたけど・・・
仏心寺の宿坊には「地球の歩き方」が置いてあった。ここぞとばかり目を通す。これまでインド独特の流儀に泣かされてきた。予備知識なくしてインドの旅はできません。これから行く都市の情報を「地球の歩き方」で調べてノートに書き写す。特に列車の外国人専用チケット売場の場所は必ず確認しておかねば・・・
ちなみにブッタガヤの列車のチケット売場は観光案内所の隣にあります。ここはめずらしく外国人もインド人も同じ窓口のようです。でも申請用紙は書かされます。次はいよいよヒンドゥー教の最大の聖地バラナシです。これまでは夜行列車だったのでエアコン付の寝台チケットを買っていましたが、今回は昼行で約3時間と短い時間なので、安いSLクラス(スリーパー、3段ベッドの寝台車両)にしました。初のスリーパー体験です。なんだかドキドキです。
コルカタで見つけたチャパティとカレーのセットメニューは「地球の歩き方」によれば、これを「ターリー」と呼ぶらしい。これがインドでは定番の定食メニューなのだそうな。安いし、まず外れはない。 以降、インドでは町の「ターリー屋」を探して腹を満たす事となります。
さて、ブッタガヤの観光と言えば、世界遺産のマハーボディー寺院(大菩提寺)とブッタガヤに点在する世界各国のお寺です。まずは世界のお寺めぐりをしてみます。まずは、我が宿のある仏心寺から・・・
宿坊の隣に小さな本堂がありました。仏心寺では宿坊で子供たちに勉強を教えています。昼頃になると子供たちは集まり賑やかになります。子供たち、とてもカワイイです。ブッタガヤには募金や寄付によって運営されている学校がたくさんあるみたいです。ブッタガヤはインドでも貧困の地区だと聞いていたが、英語がペラペラの子供がいたり、教育水準は決して低くはなさそうです。近くに大学もあるようですし・・・。さて各国のお寺めぐりスタートです。次は印度山日本寺・・・(続きは次のページ)