ポカラからデリーへバスの旅 (再びインド入国)
ポカラでは最終日に何とかヒマラヤを見る事が出来ました。満足です。ポカラの次はカトマンズと思っていたのだが、ポカラの滞在が長引いた為、インドに戻る事になりました。デリーへは夜行バスで移動します。運賃は4,100ネパールルピー(約5,100円)です。
デリー行きのバスはバスステーションからではなく0km(ゼロキロメーター)という交差点近くのバス停から出ているとの事だった。旅行代理店からは「タクシーに0kmのバス停と言えば分かるから。デリー行きのバスはそこからしか出ていないから・・・」と言われていたが、タクシーを降ろさたのは0kmの交差点だった。タクシーの運ちゃん、バス停の場所、知らないじゃん!
0km(ゼロキロメーター)の交差点。テリー行きのバス停など見つからず・・・ 人に「バス停どこ?」と聞いて回りようやく見つけました。
0kmの交差点から200mほど行った所に小さなバス会社のオフィスがあります。その後ろがバス乗り場となっています。旅行代理店発行のチケットを見せるとバス会社のチケットと交換してくれました。
デリー行きのバスチケットです。指定席となっていますがバスのシートには番号が振られていません。僕の席は「B22」だったので「どの席がB22なの?」と聞いたら前から「1、2、3、・・・」と数えていき「ここ!」と言われました(笑)。その後、席を変えられたけど・・・
デリー行きのバスです。エアコン付です。日に寄ってエアコン”無し”と”有り”のバスが交互に運行されているみたいです。エアコン無しは少し料金も安いです。どちらに乗れるかは運しだい。
ペットボトルの水がもらえた。モニターもあり常にDVDが上映されます。結構ちゃんとしたバスでした。ここからネパールの悪路をひた走りインドへ向かいます。
ポカラからデリーへは約28時間の長い長いバスの旅です。ニューデリーの手前でGPSロガーの電池が切れました(笑)。
午後1時にバスはポカラを出発した。ネパールの道は舗装されているのか、いないのか、分からないほどの過酷な道が続く。ガタガタと振動がお尻に伝わって来る。これ夜行バスだよね? これ寝れないよね!
途中に何度かトイレ休憩。木の茂みで用を足します。男性はいいけど女性は大変そう。
車内のモニターにはインド映画のDVDが映し出されていた。インドの映画は噂通りダンスだらけの内容です。AJ(アジャイ・デーヴガン)様! 日本刀を振り回しバッタバッタと切りまくる痛快アクションと、ダンス、ダンス、ダンス・・・ こんなに踊らんと駄目なの? 言葉は分からないのですが何となくストーリーは分かります。なかなか楽しませてくれました。
夕食はやっぱりネパールターリーです。ここだけちゃんとしたドライブインと言えるのか? レストランのある場所に止まりました。トイレもあります。
さて、振動で寝れないよーとなる予定が、慣れというものは恐ろしいもので少しは寝れました。この旅でどこでも寝れる体質になりつつあります。(続きは次のページ)