さくら旅館からの手紙 – 四国遍路で頂いた物(1)
さくら旅館でお接待にいただいたおにぎり弁当の包み紙です。手書きかな? 手紙になっていました。結構な達筆で読むのに苦労しました。(笑)
この度さくら旅館御利用いただきありがとうございました。歩いて八十八所巡り出来ます事大変お幸せですね。徳島で一番の難所十二番焼山寺。くれぐれも足元に注意して、マイペースで頑張って下さいね。徳島でしか、感じられない、佐賀では味わえない、人々との出会、ふれあい、思いやり荷物にならない、想い出、一杯リックにつめてお帰り下さいね。
一度歩けば二度三度と歩きたくなるのか、”四国病”と云うのだそうです。
苦労した何十倍もの幸せ多き事。心よりお祈りしております。
又いつかの御来店心よりお待ちしております。今日も一日弘法大師様と二人旅お元気でいってらっしゃいませ。
とても心温まるお手紙、ありがとうございます。
さくら旅館に泊まる前日には第10番の切幡寺を打った後に先達さんから道案内してもらいました。手紙に書いてあるとおり、四国の方はお遍路さんにはとても親切にしてくれます。そういう習慣が四国には根付いているのですね。また、四国に来たいなぁという思いにさせてくれました。こういうのを四国病というのかな? 思い出いっぱいで佐賀に帰ることができました。