四国遍路 6日目 第17番札所井戸寺(いどじ)~第19番札所立江寺(たつえじ)宿坊
6日目は鱗楼からスタート。第17番札所井戸寺(いどじ)から第19番札所立江寺(たつえじ)までを納めます。
別格も回ってる小田原のMさんとは、別格2番の童学寺(どうがくじ)へ行くと言う事でここでお別れです。旅館の前で記念撮影をして納め札を交換しました。「写真できたら送るね。」と、Mさん。ご夫婦お遍路と健脚のBさんは先に出たらしい。Cさんとも別行動で歩くことに。
井戸寺には約30分ほどで到着。ここでみんなが合流します。このお寺にある、弘法大師が一夜のうちに掘った伝説の井戸「面影の井戸」。
先に参拝を済ませていたご夫婦お遍路に「この井戸がそうですよ。」と教えてあげると、「よく勉強してますね。」と言われた。「倉敷のラジオ番組できくへんろという番組があって、そのホームページで各札所のガイドを聞けますよ。もしよかったらチェックしてみて下さい。」と教えてあげた。このご夫婦、区切り打ちで今日、帰るそうだ。そういえば焼山寺でも老夫婦のお遍路に会ったっけ。元気かな? 井戸寺を納めて次は第18番札所恩山寺(おんざんじ)です。ここからしばらくはBさんと一緒に歩きました。
恩山寺には、番外霊場地蔵院の前を通るコースと徳島市中央を通る市街地コースがあります。僕は地蔵院コース、Bさんは市街地コースを行くことに。「また、どこかで会いましょう」 Bさんと別れ。地蔵院めざし歩きます。前方に井戸寺を先に出たご夫婦のお遍路さん。地蔵院コースを選択したんだぁ。追い付くかな? ところが・・・、ちょっと徳島市の住宅地に入ったとたん、道に迷っちゃたよ~。今までは田舎道、基本分かれ道には道しるべがあった。街中は道も多く、すべての分かれ道に道しるべがあるわけがない。1時間近くロス。ご夫婦にはかなり先に行かれちゃたかな。