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元トヨタ期間工が田舎でゲストハウスを経営!日本でゲストハウスは馴染まないのか?

東京オリンピック開催直前の価格調査です (ゲストハウス / ホステル価格調査2021年7月)

     ゲストハウス価格調査

ゲストハウス価格調査2021年7月(対象日7/15、調査日6/15)

今回の調査の対象日が7月15日といことで、東京オリンピック(7月23日~8月8日)直前のドミトリーの価格調査となります。東京オリンピックの開催には賛否両論ございますが、どうやら開催されることはほぼ確定。緊急事態宣言が解除された後に観客をどうするか決定されるようです。ワクチン接種も進んでいますので100%は無理でも観客を入れてのオリンピックとなるのではないかと思います。それを受けてか東京都のドミトリー価格は急回復(調査開始以来、最高値)。一部、6,000円以上の強気の価格を設定する施設も出てきています。

東京都のドミトリー価格とゲストハウス/ホステルの軒数(東京_2020_3-2021_7)

ゲストハウス軒数 価格帯別(東京都 7月)

今回は東京都に関しては価格帯別でグラフにしてみました。中央値は2,575円ですが、一番多い価格帯は1,500~2,000円となっています。まだ、東京オリンピックの開催に確信が持てていない施設もあるのか、価格が二極化していますね。

大阪市のドミトリー価格とゲストハウス/ホステルの軒数(大阪_2020_3-2021_7)

大阪市は一時、重症者数が重症者病床を上回り利用率が100%を超えました。その影響もあってかドミトリー価格はなかなか上がってきませんね。1,000円以下の施設もまだ数軒あります。

京都市のドミトリー価格とゲストハウス/ホステルの軒数(京都_2020_3-2021_7)

福岡市のドミトリー価格とゲストハウス/ホステルの軒数(福岡_2020_3-2021_7)

全体的には、ワクチン接種が比較的順調に進んでいることもあってドミトリー価格は上昇傾向だと思います。東京オリンピックは残念ながら東京都の施設にしか恩恵はありませんので、ウチとしては東京オリンピック後の観光需要の回復に期待しています。

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