どうなる?全国で「Go toトラベル」一時停止!(ゲストハウス / ホステル価格調査2021年1月)
さて、来年2021年1月の価格調査です。毎月15日に調査していましたが、今回は前日の14日の夕方に急遽、年末年始の期間、全国で「Go toトラベルキャンペーン」の一時停止が決まった影響で調査日を20日に変更いたしました。
なぜ、調査日を変更したのかと言うと、Bookig.comでは、先行して停止していた札幌市と大阪市の予約を当初、停止期間とされていた11月24日~15日以降も「Go toの割引」を適応しない対応を取っていました。今回決まった全国の「Go toトラベルキャンペーン」の一時停止期間は12月28日~1月11日となっていますが、Booking.comが停止期間以降の予約に「Go toの割引」を適応されるかが15日時点では分かりませんでしたので、Bookinng.comのシステムの対応を待って、調査日を20日に変更することしました。
Booking.comからは17日にメールで「Go toの一時停止」に対するアナウンスがあり、停止期間に入っている予約はすべて強制キャンセルとなるとのことです。恐ろしい事に、たぶん17日未明まで「Go toの一時停止」期間中でも「Go toの割引」を適応しての新規の予約が可能だったようです。Booking.com対応、遅すぎ!
気になっていた「Go toの一時停止」期間以降の「Go toの割引」の適応ですが、札幌市、大阪市、広島市、名古屋市、東京都以外は「Go toの割引」での予約ができるようになっています。Bookinng.comは札幌市、大阪市、広島市、名古屋市、東京都では1月11日以降も停止を解除できないと見ているようですね。私は全国で解除は難しいのではと思っていますが・・・
今回は調査日を20日に変更した為、価格調査の対象日も1月20日に変更しました。20日はGo toの停止期間は過ぎていますが、Booking.comでは、東京都は停止期間が過ぎていても「Go toの割引」からは除外となっているようです。今回の調査では価格が上がっていますが、「Go to一時停止」が決まって日が浅いし、11日を過ぎても東京都が(Booking.comでは)除外されている事を知らない施設もあるだろうから、今後、価格は下がっていくのではないだろうか・・・
大阪市は先行して(Booking.comでは)Go toから除外がされていた影響か価格が急落。Go to効果が剥げ落ちた感じです。Go toの6月までの延長はもう確定なのかな? 終了後の反動が怖いですね。
例年だと、もうすぐインフルエンザの流行期に入るのだろうが、今年は新型コロナの影響でインフルエンザの流行は抑えられているようです。
インフルエンザ 1週間で全国57人 例年より大幅に少ない状況 – NHK
代わりに新型コロナが流行している。1月11日に本当に解除できるのか? 普通に考えたら1月、2月当たりが感染のピークではないだろうか? 私、個人としては、このまま停止でもいいのですが・・・ ウチ、停止期間中の予約は1件だけだったんですよ。「Go to停止で700万の損害だ!」と言っている施設が羨ましい。半額は税金で補填されるんだから、ぶっちゃけ半額で再販できれば利益がでる。Go to停止で高価格帯のホテルに取られてたゲストが少しでも戻ってくることに期待しています。