Booking.comでも「Go toトラベルキャンペーン」の割引はじまる! 参画率は大阪市で46.88%(ゲストハウス / ホステル価格調査2020年10月)
来月10月のゲストハウス価格調査です。「Go toトラベルキャンペーン」で値上げしたゲストハウスも一部見受けられますが、以前、価格は全体的に下落傾向です。
東京都はついにゲストハウス軒数が100軒割れました! なかなかドミトリーの提供が増えませんね。もう個室しか売れないのでしょうか?
9月からBooking.comでも「Go toトラベルキャンペーン」の割引販売が始まりました。この価格調査はドミトリールームを提供し、かつ、Booking.comに参画しているゲストハウス/ホステルを対象としています。宿泊料金は「Go toトラベルキャンペーン」の割引が適応される元の料金で集計しています。
現在、Booking.comでのゲストハウスの「Go toトラベルキャンペーン」への参画率は、福岡市が45.45%、京都市が44.64%、大阪市が46.88%でした。東京都はまだ0%ですが、10月1日から対象に加わることが決まり、今後、参画施設も増えてくるでしょう。
35%割引で4,050円が2,633円になってます。えげつないですね(笑)官製ダンピング! もはや「Go toトラベルキャンペーン」に参画しなければ太刀打ちできません!
Booking.comではクレジットカードなどの事前にオンライン決済が成された宿泊予約だけが「Go toトラベルキャンペーン」の割引対象となります。現地決済を選択した場合、割引対象とはなりません(Expediaも同じ)。
Booking.comで「Go toトラベルキャンペーン」に参画するには 宿泊施設>ポリシー>ゲストの支払い方法 からオンライン決済を有効にする必要があります。
「オンライン決済を有効にする」と 販促アドバイス>Go To トラベル キャンペーン から「Go toトラベルキャンペーン」に参画することができます。
Booking,comのオンライン決済の売上金は以前は「海外送金」で送金され受け取りに手数料(2000円~50000円ぐらい)がかかっていましたが、現在は「国内送金」となり受け取りには手数料がかかりません。ウチも「海外送金」の受け取り手数料がネックでオンライン決済を導入していませんでした。「国内送金」になったなら「早く言ってよ!」って感じです。
海外OTAは当初「Go toトラベルキャンペーン」への参画はないのではと思われていましたが、Booking.comほか、Expedia、Airbnbも参画が決定しており、ほぼすべての大手OTAが「Go toトラベルキャンペーン」に参画することになりました。
いよいよ、「Go toトラベルキャンペーン」に参画してないと経営が成り立たなくなりそうです。