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元トヨタ期間工が田舎でゲストハウスを経営!日本でゲストハウスは馴染まないのか?

東京都追加!「Go to」効果で価格は上昇、軒数は横ばい (ゲストハウス / ホステル価格調査2020年11月)

     ゲストハウス価格調査

ゲストハウス/ホステル価格調査2020年11月(対象日11/16、調査日10/15)

今回が「Go toトラベルキャンペーン」に東京都が加わり、全国に拡大して最初の価格調査となります。前回はゼロだった東京都の「Go toトラベルキャンペーン」の参画施設も48施設(51.6%)にのぼり、ようやく本格的に「Go toトラベルキャンペーン」が動き出したって感じです。やはり東京都が加わったのはインパクトは大きく、全体的にドミトリー価格が上昇しています! 特に東京都の価格の上昇が大きく「Go toトラベルキャンペーン」への期待の大きさがうかがえます。しかし、ゲストハウスの軒数は増えていません。まだ個室のみを提供している施設が多いようですね。

ドミトリールームを提供するゲストハウス/ホステルの価格と軒数の推移(東京_2020_3-2020_11)

今回からドミトリーの価格(中央値)とゲストハウスの軒数を東京都/九州地区/近畿地区に分けてグラフ化しました。前回までは価格よりゲストハウスの軒数に注目していましたが、ドミトリー価格も上昇してきた事から、これからは価格の推移にも注目していきたいですね。そろそろ休業している施設も再開してもいい頃合いではないかと個人的には思います。

ドミトリールームを提供するゲストハウス/ホステルの価格と軒数の推移(京都/大阪_2020_3-2020_11)

京都市のドミトリー価格は「Go toトラベルキャンペーン」が始まってからは上昇傾向です。大阪市は低位安定って感じです。なぜ、こんなに安いのでしょう? 京都と大阪で差が出ましたね。大阪はカプセルホテルなど安いホテルが多いのが影響しているのかな。

ドミトリールームを提供するゲストハウス/ホステルの価格と軒数の推移(福岡/長崎_2020_3-2020_11)

長崎市はずーと3,000円以上をキープできていますが、そもそものゲストハウスの軒数が少ないので価格が下がりずらい。田舎は都会より宿泊施設の料金は高い傾向にあります。長崎市は観光地ですので、もっとゲストハウスが増えてもよさそうなのですが・・・。福岡市のゲストハウスはインバウンド、特に韓国人観光客への依存度が高いのでインバウンドが復活しない限り厳しいかな。

さて、ここまでドミトリー価格が上がってきたと書いてきましたが、あくまで「Go toトラベルキャンペーン」の35%割引が適応される前の価格です。割引き適応後の実売価格では、東京都の中央値は1,658円とまだまだ低いです。大阪市は1,740円、京都市は1,893円、福岡市は1,975円でした。「Go toトラベルキャンペーン」前の価格よりいずれも安いことから「Go to」頼りの価格上昇と言えるかもしれません。

今年の売上高の推移(10月14日まで)

最後にウチの売上の推移です。以前、閑古鳥が鳴いています。以前も書きましたが「Go toトラベルキャンペーン」は安い宿にはマイナスにしかなりません。予算が消化されない場合は延長も・・・て話になっているようですが、予算が余っているのであれば、価格の安い宿への支援に回してほしいものです。

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