デリンクユ地下都市、ギョレメ野外博物館 (カッパドキア観光)
さて最終日です。次の目的地のカムッパレへは夜行バスでの移動です。出発までかなり時間があるのでギョレメ野外博物館(Goreme Open Air Museum)へ行ってみます。ハイキングで頑張り過ぎて、すでにカッパドキアの観光はお腹いっぱいです。野外博物館は「おまけ」みたいなものです。
ギョレメの町からはギョレメ野外博物館への道が真っすぐに伸びている。町からは歩いて30分ぐらいか?
ここが入口か? 途中に野外博物館への入口らしき場所を見つける。入ろうとすると、おっちゃんに止められた。「チケット、持ってる? チケット売場はこの先、少し行った所にあるよ!」
ギョレメ野外博物館の入口とチケット売場。あそこは野外博物館の入口ではなかった。じゃあ、なんなのだろう? デリンクユ地下都市みたいに地下に空間があって、地下で野外博物館と繋がっているのかな?
ギョレメ野外博物館のチケット。20リラ(約880円)也。
ギョレメ野外博物館の敷地内には古代の町並が広がっていました。博物館と言うより公園っぽい感じ。思いのほかエリアは狭く、観光客が多いので落ち着かない。ハイキングコースの方がゆっくり見られてお薦めです。でも、こちらは広すぎて歩き疲れますが・・・
修道院跡らしき場所もありました。しかし、ハイキングコースで見たような保存状態のよいフレスコ画は見当たりません。野外博物館のどこかにあるはずなんだけどなあ。どこにあるのだろう?
フレスコ画とは、漆喰で上塗りした石壁に水で溶いた絵具で描かれたもので、絵具が湿った壁面に浸透して乾くため剥落せず耐久性がある。洞窟の中は太陽の光が届かないため保存状態が良いとの事。
なんだか追加料金(10リラ)のいるエリアがありました。この先にフレスコ画が描かれた修道院跡があるのかな? もし、そうならエゲツな商売するな~。ひょっとしたら、ここから地下通路を通って外の出口に繋がっていたりして・・・ と、いろいろ想像するもケッチって中には入らず。
ギョレメ野外博物館は気軽にカッパドキアの古代都市を楽しむには良いのですが、こぢんまりした感じが否めません。広大なカッパドキアの自然を肌で感じるには、やっぱりハイキングコースを歩き回るべきですね。でもでもでも・・・
ギョレメ野外博物館を出て最初に入口かな?と思った場所は・・・ 洞窟修道院でした。入口のおっちゃんにギョレメ野外博物館のチケットを見せると中に入れてくれます。そこには、探し求めていたフレスコ画が描かれていました。必見です。なるほど、これを見るためのチケットだったのか! ちなみに洞窟修道院の中はカメラ撮影禁止で写真はありません。残念!
カッパドキアは熱気球に乗らなかったのが心残りですが、全然、お金を使わず、ぶらぶら歩くだけでも十分楽しめました。次は石灰棚で有名なパムッカレです。温泉です。でも源泉が枯れかけているのだとか・・・ 絶景を楽しめるのか心配です。
世界一周 168日目【8/22】(トルコ・ギョレメ)
バスチケット(-カムッパレ) 55リラ
バス(-ネゴシュヒル) 2.5リラ×2
バス 5リラ×2
ケバブ 22.25リラ
デリンクユ地下都市 20リラ
夕食 5リラ
その他 3.75リラ
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合計121リラ(≒5,300円)
世界一周 169日目【8/23】(トルコ・ギョレメ)
ギョレメ野外博物館 20リラ
昼食 21リラ
夕食 5リラ
その他 6.5リラ
フィール・カッパドキア ホステル(5泊分) 30ユーロ+16リラ
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合計68.5リラ(≒3,000円)+30ユーロ(≒4,100円)