みちしるべ2

元トヨタ期間工が田舎でゲストハウスを経営!日本でゲストハウスは馴染まないのか?

一号線を南下せよ(ベトナム横断・ホーチミン【旧名サイゴン】編)

     東南アジア編

ベトナム横断、オープンバスの旅もいよいよ最後となりました。オープンバスとは、ベトナムを南北に横断するツアーバスで、購入した区間の主要都市での乗り降りが自由に出来る。ハノイからフエ、ホイアンと渡り、いよいよゴールのホーチミン(旧名:サイゴン)です。

サイゴン行きスリーピングバス

午後5時、ホイアンバスステーション近くのハンカフェオフィス前から予定通りバスは出発した。途中、ベトナムのリゾート地、ニャンチャンを経由して翌日の午後6時の到着予定です。実に24時間以上のロングドライブとなります。当然、バスはスリーピングバスです。

ホイアン-ナンチャン-ホーチミン

翌朝9時頃、ニャンチャン(Nha Trang)に着いた。バスは大きなリゾートホテルの前に止まっては、乗客を降ろし、また、新しい乗客を乗せて走る。通常は各都市の決まった場所で乗り降りをするのだが、バスの運行ルート上であるならば、予め、運転手に伝えておけば、どこででも好きな場所で降ろしてもらえる。ニャンチャン辺りからはベトナムのリゾート地がつづき、バスはちょくちょく止まった。

さらに、バスには乗客のほかに大量の荷物を積んで走ります。もちろん乗客の荷物ではありません。ちょっとした物流の役割も担っており、バスのルート上には、それらの荷物の受取人が待ち構えています。そこでもバスは止まります。・・・予定通りに着くのかよ!

で、サイゴンには午後8時ごろに着いた。2時間も遅れた。しかし、これが普通でオープンバスが時間どうりに着くことは、滅多に無い! いかに人と物を多く運ぶかが優先され、時間通りの運行は二の次です。

サイゴンの観光マップ

サイゴンでの観光の予定は特に無い。街中をぶらぶら散策します。サイゴンはベトナムの商業の中心都市。首都のハノイより都会です。サイゴンではバイクだけじゃなくクルマも大量に走っています。しかも、トヨタ率が高い! 走っているクルマの6~7割はトヨタ車です。

トヨタ車で溢れるサイゴンの街 トヨタ車で溢れるサイゴンの街

サイゴンの街中はトヨタ車で溢れています。バイクはホンダとヤマハだけで9割は占めてるかな。圧倒的に日本メーカー強しです。(続きは次のページ)

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