ポカラの日々(後編：サランコットの丘へ)
滞在10日目(7月26日)。ポカラの最後の日である。明日はデリー行きのバスに乗らなければならない。あとが無いので再びサランコットの丘に挑戦する。
屋上のテラスに登ってみた。晴天とはいかないまでも青空も見える。ちょっと期待できるぞ！これが最後のチャンスだ！
ペワ湖沿いに道を歩きサランコットの丘の登り口へ。レストランや安宿がなくなった辺りからきれいに整備された道はなくなる。バイクや自転車が駆け抜けて行く。ペワ湖沿いはサイクリングコースとなっているようだ。
サランコットの丘の登り口。ここから頂上までは6キロと書いてある。2時間ぐらいか？
最初はジグザグと登るなだらかな道。田園風景が広がる。人の姿はまったくなく・・・ 本当にこの道で行けるのか不安になる。
ゴツゴツした石が転がる道。湧き水が道に沿って流れる。水の量は前回と比べてかなり少ない。何とか登れそうだ。
丘の中腹あたりから登りが急になり階段があったりする。道も幾つかあるがどれを通っても頂上には行けるようだ。民家もあり地元の方の姿み見れるようになってきた。
高度が上がるにつれ景色はどんどん良くなってくる。ペワ湖方面の景色は最高！ ピースパゴダも見えます。しかし山の上には白い雲がモクモクと・・・
これだけでも十分楽しめるのだか、やっぱり目的はヒマラヤだ。山の上の白い雲がどうしても気になる。反対側のヒマラヤ方面はどうなっているだろうか？
登り始めて1時間半ぐらいで「WAY TO LAKESIDE」の看板。ここが4キロ地点、残り2キロだ。この先でちょっと迷う。広い道を歩いて行くとかなり遠回りになります。ちょうど地元の方が通りかかったので助かりました。ここからは上へ上へと登る脇道を行きます。ポツリポツリと民家が建っていてそれを繋ぐように山道がある。(続きは次のページ)
