世界遺産ハロン湾クルーズ
ハロン湾ツアーの日がやって来た。ホテルに8:15にピックアップに来てくれるとの事で待っていると、ほぼ時間どおりにやってきた。案内されたバスは小さなマイクロバス。大きなバスに乗り換えるのかと思いきや、そのままハロン湾までドライブでした。何がデラックスだよ！
ハロン湾ツアーはホテルのチェックイン時に薦められ買わされていた。値段は55US$。日帰りツアーは格安な物は20US$からあるのだが、「デラックス、デラックス！」と薦めてくるし、これまでバスや列車での過酷な長距離移動を続けてきただけに、ハロン湾ツアーぐらいはゆったりリッチに行こうではないか！と思ったのだ。ここでケチっても仕方ない。しかし、乗ったバスは・・・
小さな韓国産のマイクロバスでした。完全に騙された！
そこで居合わせた定年を過ぎた二人の日本人。「お金は無いけど時間だけはあってね～」と二人で時間を作っては世界中を旅して周っているそうだ。昨日までホーチミンにいて、このツアーの後、すぐ飛行機で日本に帰るとの事でした。なかなかのハードスケジュールだ。「ツアー会社の人は日野のバスだと言ってたけどなあ・・・」こちらも僕と同じく騙された口のようです。
12時過ぎにハロン湾に着いた。少し待ってフェリーに乗り込む。土日を避けてツアーに参加したのですが、平日でもかなりの混みようです。観光地はどこも人で溢れています。
フェリーの中で昼食。料理は大した物は出てこなかった。テーブルは日本人3人と中国人2人で囲いました。ドリンクは別料金です。
食事を終える頃に島に到着した。フェリーから降りて島にある鍾乳洞の中を探索します。少し高い所に登り景色を眺めてリゾート気分を味わいます。なかなか楽しめそうだと思ったが・・・
鍾乳洞の中は色んな光でライトアップがされていて、ちょっと歪な感じを受けました。ベトナム人って、こういう感性なのだろうか？
ガイドさんが「アレは象だ、コレが虎だ」と岩を説明してくれたが、かなりの想像力を働かせないと、そのような形には見えません。
しっかし、ここのライトアップはヒドイ。少しでも美しく見せようとしているのだろうが・・・ ズレまくっている。雰囲気もへったくれも無い。(続きは次のページ)
