みちしるべ2

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四国遍路 27日目 第44番札所大寶寺(たいほうじ)、古岩屋荘

     愛媛編

27日目はふじや旅館をスタート。第44番札所大寶寺(たいほうじ)を納めます。

出会橋

朝7時、曇り空の中を歩き出す。新真弓トンネルを抜けて久万高原へ。ここでまた地図を見ていなかった。トンネル手前で畑峠の方に入ってしまう。引き返していると40分ほどロスしてしまった。疲れた! トンネル入り口にある休憩所で一服することにした。ここに張り紙が・・・「農祖峠は雨が降ると危険!」みたいな事が書いてある。雨は降っていないが、昨日はかなり降っていたなあ。不安になりコースを変更することにした。距離は伸びるが安全第一。農協前から大師堂まで県道42号線を通り、鴇田峠を越える鴇田峠遍路道へ。ここは緩やかな坂道が続きます。ここを抜けて久万高原町内に入る。高原と言うぐらいだから、ど田舎を想像していたのですが予想に反して結構な街並みです。6時間ほど歩いて大寶寺に到着した。

44番札所大寶寺の山門 44番札所大寶寺の参道

山門を潜る。ここから仁王門まで長い参道が続く。バス遍路の団体さんも歩いて参道を登っていた。駐車場からもかなりの距離がある。

44番札所大寶寺の仁王門 44番札所大寶寺の本堂

やっとの思いで本堂に到着。参拝を済ませる。これで四国遍路の半分を制覇。札所の数でも折り返し地点を向えた。納経を終えて駐車場まで戻ってくる。すると一台の車が止まり窓が開いた「上には駐車場はないのですか?」歩き遍路の僕に聞くか?少しは歩けよ。と思いつつ「ないですよ。」と答えた。実は上にも駐車場はあるみたい・・・本当に知らなかった。悪気はない。クーラーの効いた車の中から聞かれたので、すこしムッとはしたが。

物産館みどりのみどりうどん定食

駐車場から右へ、第45番札所岩屋寺(いわやじ)へと向う。県道14号線に出た所に物産館みどりがある。ここの食堂て昼食をいただく事にした。麺が緑色のみどりうどん定食。ここで今日の宿、和佐路に電話する。が、・・・ 今日は外出するので休業するとの事。その先の古岩屋荘に泊まる事にした。岩屋寺まで行けるかも。すでに午後2時を回っている。ここから岩屋寺までは9km程度。とりあえず歩き出す。県道14号線は緩やかな登り坂で歩きやすい。途中、遍路道もあるが、どんな道か分からないので国道を通る事にした。

古岩屋荘

緩やかな坂道がダラダラと続き午後4時頃、古岩屋荘に到着した。ここからだと岩屋寺の納経時間に間に合いそうにない。岩屋寺には明日行くことになった。ここのお風呂は温泉だ。部屋に荷物を置いて温泉に入る。そして食堂へ。そこには・・・なんと野宿遍路Iさんがいるではないか!

「やっぱりココまで来たか。岩屋寺は打って来たぁ?」とIさん。
「いや、さっき着いて風呂に入ったとこ。岩屋寺には行けなかったよ。道、間違えてさあ・・・。今晩はココに泊まるの?」
「いや、食事と温泉にだけ入って、この近くで野宿するよ。」
ここ古岩屋荘は宿泊しなくても温泉に入れて、一階のレストランでも食事ができる。

「トンネルの前の休憩所に農祖峠は雨が降ると通れないみたいな事、書いてあったよねぇ。」とIさん。
「書いてあった。だから、鴇田峠の遍路道を通って来たよ。」
Iさんも同じく鴇田峠の遍路道を通って来たらしい。「大寶寺からココまでの遍路道も通ったよ。意外と歩きやすかった。」僕は県道14号線を歩いたけど遍路道を行ってもよかったかな。

食事を終え僕は部屋へ、Iさんは温泉へと向った。部屋に戻ってしばらくしてもう一度温泉に入る。Iさんがちょうど上がって着替えていた。腰の辺りが真っ赤になってて、とても痛そうだ。「体中が痛い!」とIさん。野宿遍路は大変そうだ。あれ背負って岩屋寺を登ったのか・・・。重い荷物を背負い脱衣所を出て行った。明日は古岩屋荘に荷物を預けて岩屋寺を納めます。岩屋寺から次の札所までは30km以上。また長い道のりです。

*このブログは四国遍路の回想記です。記憶違いで若干事実と違っている場合があります。

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