スジャータ村とサチホーム
スジャータ村はこじんまりとした小さな村だった。子供が人懐っこくてカワイイ。何もないと言えば何もない。でも、なんだろうな、なんだか懐かしさを感じる。
小さな農村って感じ。別に電気がこなくても問題ないのだろうなあ。
日本が支援している学校もあったりする。スタッフからちょっと中を覗いてみないかと薦められるが断った。後で高額な寄付を要求されたりすると聞いていたからだ。ちょっと警戒しすぎかな?
「SUJATA GARH」どうも遺跡みたい。
スジャータ村を見たあとは次の宿探しである。ブッタガヤは仏教の最大の聖地とだけあって参拝者向けにだろうか、多くの安宿がある。とりあえず、初日に話しかけてきた人が経営するゲストハウスに行ってみる事にした。すると途中で「ヘイ、マイフレンド!」と子供に話しかけられる。ぞろぞろと4,5人寄ってきた。「メイ、アイ、ヘルプ、ユー?」英語がペラペラだ。「ホテルを探してる」と言うと「案内するよ!」とホテルの案内してくれた。
子供と一緒に宿探し。次々と宿を紹介された。宿のオーナーと話していると子供たちも交渉に絡んでくる。見た目は子供でもちゃっかり商売人でした。宿ではちゃんとファンは回るか確認する。どの部屋もきちんとファンは回った。どうやら川を挟んで電力の供給が違うのか? こちら側は停電は少ないようだ。
ひと通り安宿を見て回った。最初は宿の案内をしてくれてた子供たちだが「コーラ、ちょうだい!」「お腹減ったよー!」といつの間にか頂戴モードに変わっていた。やっぱり子供だな。でも、いやらしさは感じず可愛らしかった。何となくブッタガヤの安宿の相場も分かった。シングルで400ルピーが相場のようだ。だから「サチホーム」は格安宿なのだ。エアコン付だと800ルピーぐらいはする。
一応、次の宿の目星は付けていた。日本のお寺、仏心寺の宿坊である。ブッタガヤには世界各国のお寺が点在している。「もう、ホテルに戻るよ!」と言うと子供たちはコーラを諦めて離れていった。子供たちと別れ、最後に仏心寺の宿坊へ行く。ネットでの情報では1泊500ルピー(約1,000円)とのことだったが聞くと300ルピー(約600円)だった。部屋も広く清潔です。さすが日本クオリティだ! 即決で決めた! 3泊予約する。次の宿は仏心寺の宿坊です。
さて、サチホームのチェックアウトの日となった。スタッフにはまったくやる気が感じられない。受付には誰もおらず、スタッフを探して回らなければならなかった。ようやくスタッフを掴めてチェックアウトの手続きをしてもらう。「何泊だったっけ?(スタッフ)」「3泊だよ(僕)」、「1泊いくらになってた?(スタッフ)」「400ルピーだよ(僕)」なぜ、客に聞く。そして・・・「400ルピーのわけないだろ。エアコン付の部屋だぞ!」と言ってきた。何とな~く予感はしてたがやっぱり揉めた。
スマホの予約画面を見せて「エアコン付で400ルピーで予約してあるだろ!」と言うと、渋々、承諾してくれた。エアコンなんかほとんど動かなかったじゃないか! 仏心寺の宿坊に移りブッタガヤの観光、仕切りなおし!
世界一周 120日目【7/05】(インド・ブッタガヤ)
朝食 30ルピー
昼食 10ルピー
ラッシー 25ルピー
その他 130ルピー
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合計195ルピー(≒390円)
世界一周 121日目【7/06】(インド・ブッタガヤ)
焼きそば 40ルピー
その他 90ルピー
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合計130ルピー(≒260円)
世界一周 122日目【7/07】(インド・ブッタガヤ)
タイチャーハン、ラッシー 110ルピー
その他 70ルピー
サチ ホーム(3泊分) 1,200ルピー
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合計1,380ルピー(≒2,800円)