アユタヤをぶらぶら散策
アユタヤの日本人村を見た後はいよいよ遺跡群の散策です。チェンマイは予想に反して都会だったがアユタヤはどうでしょうか?
宿の横からの渡し舟でパーサック川を渡る。運賃は片道3バーツ(約10円)です。古都アユタヤは四方を川で囲われた要塞都市です。パーサック川に面した家々にはいくつも小さな船着場があります。水路は主要な交通網のようです。タイのヴェネチアってほど景観は良くないけど・・・
対岸に着くと目の前には大量のレンタサイクルが並んでいた。広い範囲に点在している遺跡を巡るには自転車が最適か? いや、やっぱり基本は歩きだよな! 道に出るとこれまた大量のトゥクトゥク軍団が待ち構えています。アユタヤのトゥクトゥクはバンコクのトゥクトゥクとは少し形が違っています。
すぐにチャオプロム市場です。こちらは観光客向けじゃなくローカルなマーケットです。アユタヤの台所的な存在でしょうか?
炎天下の中、生肉などもそのまま台に載せられ売られています。タイで肉を食うのが少し怖くなりました。
タイの飯は「味の素」の味がする。たぶん、かなりの確率で使われているのでしょうな。「AJI-NO-MOTO」はタイでは誰もが知っている日本語のひとつです。チャオプロム市場で腹ごしらえして、さあ、歩くぞ! 気合を入れます。
遺跡が見えてきます。最初に現れるのがワット・ラーチャグラナとワット・マバタートです。急に現れるのでビックリします。
アユタヤの町にはたくさんのワットや遺跡が点在しています。どれも、あまり修復や復元はされていないようで、現状のまま保存されている感じです。
まずはワット・マバタートへ。入場料は50バーツ(約180円)です。共通のパスみたいなものは無いのかな? 各遺跡で毎回払うにはちょっとキツイ金額です。