チェンマイお堀めぐり~アユタヤへ
チェンマイの旧市街地は堀に囲まれた要塞都市だった。バンコクから遠く離れた内陸で少数民族が暮らす田舎町を想像していたが全然違っていた。旧市街の中もゴチャゴチャとバンコクと全然変わらん。ワットも見飽きたし何もする事もないなあ。そこで、チェンマイの旧市街を囲む堀の周りをグルリと巡ってみる事にした。8キロほどあります。もちろん歩いて巡ります。
チェンマイを囲む堀には水が張られて景観もなかなか綺麗な”静かな”散歩道・・・ では無い! 堀を挟んで両側に片側3車線はある広い道路が整備されておりクルマがビュンビュン走っている。
そして、その道路には信号がありません。外側が右回り、内側が左回りの一方通行です。旧市街全体が巨大なロータリーみたいになっています。横断歩道もないので道路で横断するのも大変です。なので、堀の回りを散歩する人など皆無です。歩道はしっかりあるし景観もそこそこ綺麗なんだけどね~。
①(Sriphum Corner)堀に囲まれた旧市街の角には城壁があります。旧市街はすべてが城壁に囲まれている訳ではなく、四角に囲んだ堀の各角と出入口の門の周辺にだけ城壁が築かれている。元々そうなのか、壊されてなくなったのか? では、左周りにお堀を周っていきます。
テクテク歩き、②(Chang Puak Gate)北側の旧市街への門。何カ所か旧市街への門があり、堀の内側に入る事ができます。門の両側にちょこっと城壁が築かれています。
門の周辺は、堀に噴水、門の両側に赤レンガの城壁となかなか雰囲気もいいのですが、旧市街への限られた出入口だけに交通量が半端ないです。さらに堀に沿って歩きます。今度は堀の内側の道路です。
③(Wat Rajamontean)ここのもワットがありました。