みちしるべ2

元トヨタ期間工が田舎でゲストハウスを経営!日本でゲストハウスは馴染まないのか?

世界三大仏教遺跡 バガンへ

     東南アジア編

ヤンゴンの次はバガンだ。カンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドゥールとともに世界三大仏教遺跡のひとつと称されるバガン。広い地域にパゴダや寺院などの遺跡が点在しその数3,000以上と云われる。

アウミングラーバスターミナル

バガン行きのバスはヤンゴンの町の外れのアウミングラーバスターミナルから出ている。バスターミナルと言うよりはバス会社の溜まり場といった感じだ。50社以上はあるだろうか? バス会社のオフィスがズラリと並ぶ。同じ会社のオフィスもあるだろうから正確な数は分からない。とにかく多い。

BAGAN MINNのバスオフィス BAGAN MINNのオフィス前

各会社のバスは自社のオフィスの前が発着地点だ。このバスターミナルは行き先別ではなく会社別なのだ。自分の行き先のバスを探すにはバス会社のオフィスを一軒一軒まわらなければならない。英語の表記も少なく、なかなか大変そうである。なので、チケットの手配はゲストハウスにお任せした。無難な選択だ。


バガン行きのバスチケット

バガン行きのバスは「BAGAN MINN」のVIPバスだった。運賃は18,500チャット(約2,100円)です。チケットにはバスの写真が印刷されているが、よくよく見てみると・・・

日本語が書かれたツアーバス

バスのボディには「HAKONE TOZAN(箱根登山)」とペイントされている。結構しっかりと作られたチケットだが、そこは修正しないのね~。町中を走っているクルマもそうだが、日本製を強調するためにワザと日本語の表記を残している感もあります。信頼のメイド、イン、ジャパン!って事ですか。

BAGAN MINNのツアーバス 3列独立シートのVIPバス

バスは午後8時に出発した。バガン行きのバスのシートは3列独立シートでゆったりしています。路線バスと違い、乗客もツーリストが中心でほとんど地元の方は乗っていません。バスの移動は快適でした。が・・・

なぜか到着が朝の4時頃。「バガン!バガン!」と起こされる。バスを降りると、乗客より多いタクシーの運ちゃん達が待ち構えていた。「ホテルはどこだ? ニャウンウーか? ニューバガンか?」「サンライズを見てからホテルまで20ドルだ!」と声を掛けてくる。(続きは次のページ)

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