寝台バスで、再び中国(桂林)へ

2015/04/07 東アジア編

深セン駅の前のバスターミナルが入る巨大なショッピングモール。時間潰しに中を覗いてみることにした。中には個人が経営しているような小さな店がたくさん入っています。

そこでサングラスを買った。最初は380元だと言っていたが「高い、買わない」と店を出ると、180元まで値段が下がった。それでもボラレタ感じがする。なぜなら、店の兄ちゃんがニコニコ顔で僕に売ったサングラスの写真を撮ってたからだーー！

ケンタッキーでコーヒーを飲んだりして何とか4時間を乗り越えました。午後6時、集合場所のチケット売り場前へ行く。そこで15人ぐらい集まった所で路線バスに乗って別のバスターミナルまで移動。バスに乗れたのは午後7時を回っていた。ようやく寝台バスに乗り込みます。

[桂林⇔深セン]寝台バス。車内には2段の寝台が3列並んでいます。窮屈ですが足が伸ばせて完全なフラットな状態になれるので意外と快適です。しかし、バスがボロイので段差を乗り越えるたびにスゴイ衝撃が背中に伝わってきます。ほとんど寝れません。清潔感もありません。まあ、安いので、こんなもんかぁ。

隣の寝台にはカナダ人が寝ていました。中国には10日間滞在して次は日本へ行くとの事。東京→京都→大阪→福岡→鹿児島→福岡から釜山へ行くのだと言う。世界一周してるので「カナダにも行くよ」と言ったら「カナダは寒いよ。札幌みたいだよ。」だって、かなりの日本通のようだった。乗客の外国人は僕を含めて二人だけでした。

この後、バスは複数のバスターミナルにより乗客を乗せて行きます。とにかく、よく止まる。バスに揺られる事、実に14時間あまり。目的地の桂林に着いたのは午前9時半だった。予定通りなのか、遅れたのかも分かりません。折角、香港で疲れが取れたのに・・・もう、疲れた。