寝台バスで、再び中国(桂林)へ
香港でしばしの休息。再び中国へ戻ります。中国から香港へは寝台列車で来ましたが、中国へは寝台バスで戻る事にした。これが一番安いし、歩いての国境越えの体験もできる。桂林へは深センがら寝台バスが出ているとの情報だ。午前11時、移動開始です。
香港と中国の境界の駅、羅湖駅までは地下鉄で移動(ほとんど地上を走っていましたが)。約1時間ほどで羅湖駅に到着した。
羅湖駅とイミグレーションは繋がっており、外に出ることなく歩いて国境を超える。イミグレーションを抜けると中国側の境界の駅、深セン駅の前に出る。再び中国へ戻って来た。
深セン駅。中国の駅はどこに行ってもデカイ。この前が深センのバスターミナルです。とりあえず、寝台バスのチケットを買いにバスターミナルへ行くが・・・
しかし、バスターミナルへ行くと、桂林行きのバスは出ていないようだった。おかしい、ネットの情報では深センから寝台バスが出ているとの事だったが・・・。
バスターミナルの周りをウロウロしていると、おっちゃんが声を掛けてきた。「どこに行きたいんだ?」みたいな事を言っているので「桂林」と紙に書いて渡すと「ここじゃない!」と深セン駅の列車の切符売り場の横へ案内された。
案内された寝台バスの切符売り場がこれ! いかにも怪しい。
そして買った寝台バスのチケットがこれ! 手書きかよ!
どうも寝台バスはツアーバスとなり複数の代理店がチケットを販売しているようだった。近くに同じような店もありました。桂林行きの寝台バスは1日3本ほど出ているようだ。しかし、最終便以外のチケットは売り切れ。18:30発の最終便のチケットを買う事となった。18:00に店の前に集合。時間は午後2時。ゲッゲー、まだ4時間もあるーーー!
腹が減ったので昼飯を食う。「真功夫」見っけ! おっと、隣に「味千」があるではないか! 「味千」では本格的な日本のラーメンが食えるとの事で入ってみる事にした。
ランチセットの豚骨ラーメン。日本の豚骨の味だーーー、旨い。やっぱりラーメンは日本だよな。中国も韓国と同様、辛い味がお好みのようで、何を食べてもスパイシーなのです。毎日はキツイ。(続きは次のページ)