青春18きっぷで世界遺産 3日目 ちょっとより道、会津若松編
青春18きっぷの旅3日目は、世界遺産の白川郷への移動日となりました。白川郷には、高山か金沢から高速バスで移動する事になります。そこで、高速バスが出る金沢駅までは「青春18きっぷで行く」ことにする。だが、タダ移動するだけなら早く着いちゃうんで、ちょっと寄り道して行くことにしました。
では、どこに寄り道していこうか? 会津若松は外せないな! 他、新潟、長岡、黒部峡谷などの候補が上がりましたが・・・ 新潟、長岡にはグッとくるものがなかった。しかし、黒部峡谷にはちょっと行ってみたい。だが、調べてみると黒部峡谷を走るトロッコ電車は11月までで冬季は運休となっていた。残念! ちょっと時間的にも難しいかな。もうちょっと楽に行けるそうな所は・・・ 喜多方だ! 喜多方ラーメン食うぞーー! てなワケで、会津若松と喜多方に寄り道することにしました。
夜も開けぬ内にホテルを出る。朝は軽くおにぎりを食っただけだ。お昼に喜多方ラーメンが待っている。3軒はハシゴするぞ!と意気込み、旅スタートです。外に出ると路面が完全に凍結していた。滑る路面に注意しながら郡山駅へ向かう。この日も大雪だった。
6:57 郡山駅で会津若松行きに乗る。東北の電車のドアは手動でボタンを押して開け閉めします。これに慣れていないで閉めるのを忘れてしまうと・・・ ドアの近くに座っている人に、白い目で見られ、閉めるのボタンを押される。「すいません。慣れていないもんで・・・」
8:08 会津若松駅に到着。
会津若松には、まちなか周遊バス「ハイカラさん」と「あかべぇ」が観光地を回っており、一日フリー乗車券が500円で売られています。この乗車券で一部の観光施設の割引も受けることが出来てお得です。
まずは、レトロな「ハイカラさん」に乗り、鶴ヶ城へ。バスはすぐに満席となった。途中で、流暢な日本語を話す外国人カップルが大和町バス停で下車。「近くにお酒が試飲できるところがあるみたいですけど、どこですか?」とバスの運転手に聞いていた。日本酒をめぐる旅をしているようだった。他の乗客はやっぱり鶴ヶ城が目当てなのかな?(続きは次のページ)