ソウルの世界遺産、昌徳宮(チャンドックン)周辺
韓国ソウルの見どころは? ちょっと思い浮かばない。困ったときの世界遺産と言うことで、世界遺産の昌徳宮(チャンドックン)とそこに隣接する昌慶宮(チャンギョングン)まで歩いて行って見ることにした。僕の泊まっているゲストハウスはソウルの中心に位置しソウル駅までは6駅の好立地です!ソウル駅まで頑張れば歩いて行けます。
まずは、世界遺産ではない昌慶宮からです。10:00と14:00に日本語の無料ガイドツアーもあるみたいだが、時間が合わなかったので一人で散歩がてらブラブラしました。朝早かったので人も少なくゆっくり歩ける。
しかし、施設案内板はハングルと英語の表記しかない。英文を数行、読むが・・・。僕の英語力では読解不能。やっぱり日本語のガイドが必要だ。
しばらくブラブラして隣の昌徳宮へ移動する。昌徳宮へは奥で繋がっているので外に出ずに、そのまま入れます。昌徳宮の日本語ガイドツアーは12:30からだったので、こちらは参加する事にした。時間までブラブラ時間を潰す。
日本語ガイドツアーには20人ほどの日本人が集まりました。ガイドさんの日本語はとても流暢で聞き取りやすく、時折、冗談も交えてとても楽しいガイドでした。
やっぱり、ガイドさんがいるといないとでは観光の質が違ってきます。門や建物の屋根にある飾りは三蔵法師の御一行で、その数によって建物の権威を表しているという。
いたる所にある煙突は床暖房の施設であり、建物の下で墨や薪を燃やして床を暖めていたとの事。なかなかのハイテクである。
日本語ガイドツアーは一時間ほどで終了。一時間といえば、長いようですが「あっ!」と言う間に過ぎてしまいました。それもこれもガイドさんの話が面白かったからです。カムサハムニダ(ありがとう)!
昌徳宮から出て、もう少し足を伸ばせば景福宮(キョンボックン)です。入口の「光化門」の前には広い道路が伸びていて、近くにはアメリカ大使館や日本大使館もあります。
門の前には門番さんがピクリとも動かずに立っています。観光客は記念撮影をしたりして、やりたい放題です。しかし、動ぜず!
門をくぐると広~い広場。この先の門からが有料ゾーンです。もうすでに世界遺産の昌徳宮で王宮は見れたので中には入りませんでした。
次に日本大使館前に行きました。大使館前には言わずと知れた「従軍慰安婦像」があります。この日はホワイトデーで、韓国にもその習慣があるらしく、横には飴や花束が置かれていました。
世界一周 7日目【3/14】(韓国・ソウル)
昌徳宮 3,000won
昌慶宮 1,000won
その他 13,700won
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合計17,700won(≒1,900円)