みちしるべ2

元トヨタ期間工が田舎でゲストハウスを経営!日本でゲストハウスは馴染まないのか?

旅の準備を始める、が・・・(予防接種について)

     準備編

12月になりました。期間工生活を終えて約2ヵ月が経った。十分な休養で気力も回復した、かな? いよいよ世界一周の準備に取り掛かる。まずは、避けては通れない感染病の予防接種からだ。海外では日本では感染することはない危険な感染症が多く発生している。世界一周の旅には予防接種は必要不可欠なのです。

厚生労働省検疫所「FORTH(フォース)」

そこで、ネットで近くで予防接種が受けられる施設を探す。厚生労働省検疫所「FORTH(フォース)」のページのデータベースで「黄熱」で検索すると全国の検疫所がズラリと表示された。黄熱はアフリカや南米の熱帯地域でみられる感染症で、アフリカの国の中には黄熱の予防接種証明書(イエローカード)がないと入国できない国もある。アフリカを旅するには必要不可欠なのだ。

黄熱ワクチン接種機関一覧

名古屋の検疫所では「現在予防接種を休止しています」との事(あとで調べたら中部空港検疫所支所で黄熱の予防接種は受けられた)。そこで一番近い所だと大阪検疫所が見つかる。また、大阪まで行かんとイカンのか!?

大阪検疫所のホームページで予防接種の費用などを調べてみた。大阪検疫所では「黄熱」「A型肝炎」「破傷風」「狂犬病」の4種類の予防接種が受けられる。世界一周のブログなど、ネットで見た感じですと、この4種類の予防接種を打って旅をする人が多いようだ。そこで僕も「黄熱」「A型肝炎」「破傷風」「狂犬病」の4つの予防接種をする事にした。

予防接種とその費用

さらにページを読み進めると、用意する物の中に「パスポート又はその写し」とあるではないか! パスポート?・・・ えっ、まだ、取っていない! パスポートは旅立つ前にと思っていたが、黄熱の予防接種証明書を発行するのにパスポートが必要との事だった。予防接種の前にまずはパスポートであったか! 不覚!

しかし、パスポートって住民登録している場所でしか取れないんじゃなかったか? 以前、申請したときは佐賀県庁まで取りに行った記憶があるが・・・ ネットで調べると案の定、住民登録をしている場所でしか申請できないとの事。駄目だ、住民票を移していないから申請できねーよ。さて、どうしたものか?

では、田舎に帰って旅の準備をするか? いや、3ヶ月もプー太郎で、肩身の狭い思いをするのはイヤだ。絶対に「いい歳こいて、なに馬鹿なこと考えているんだ。仕事しろ!」と言われるに決まっている。でも、パスポートを取らないと先に進めねーー。そこで、住民票を愛知県に移してこっちでパスポートを申請する事にした。

愛知県に住んで約3年半。愛知県民になります!

転出証明書郵送交付申請書

「転出証明書」を郵送にて申請する。合わせて衆議院選挙の不在者投票の投票用紙も申請しました。住民票を移していない不憫さを身をもって体感していま~す(泣)。しかし、この時期に選挙をするか!でも、投票はちゃんと行かんとな! 国民の義務ですから。

こんな感じで旅の準備開始、早々ドタバタしてしまった。のだが、ここには大きな思い違いがありまして・・・。気づいたのは「転出証明書」の申請を郵送した後のことでした。よくよく考えたらパスポートが必要なのは黄熱の予防接種のみで、他の予防接種には必要ないって事を・・・ 黄熱の予防接種は1回の接種で完了するので旅に出る直前でもよかったのだ。とりあえずは、黄熱以外の予防接種を先に受けたいと思います。

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