みちしるべ2

元トヨタ期間工が田舎でゲストハウスを経営!日本でゲストハウスは馴染まないのか?

四国遍路 21日目 真念庵への戻打ちコースを歩く、清水川荘

     高知編

21日目も一日歩きます。次の第39番札所延光寺(えんこうじ)までは40kmほどあります。天気は曇り。しかし・・・午後から天気は崩れます。

今日は民宿星空からスタート。新聞紙がギュウギュウに詰まった靴から新聞紙を取り出す。靴に足を入れると・・・「おっ! 結構、乾いてるぞ!」水が靴下に滲みてこない。足の痛みも一晩寝ると不思議と和らいでいた。今日も歩けるな。

太平洋

天気は曇りで視界もいい。「こんなとこ、あったっけ?」昨日も歩いた道を歩く。景色が昨日とは違って見えた。やっぱり、お遍路は晴れてないと楽しくないな。真念庵へ・・・ 昨日、雨が降ってきて休憩をした直売所のテント・・・ 昨日泊まった民宿久百々・・・ おととい通ったスリーエフで休憩・・・ そして、午前11時20分に真念庵近くのドライブイン水車に到着。少し早いがここで昼飯をと?・・・ 水車が回ってない。まさかの休業でした。この先しばらくお店がない。自動販売機でジュースを買って、がぶ飲みしてお腹を満たす。今日は昼飯抜きかぁ。

真念庵納経所の案内

真念庵はどこだろう? ここから県道46号線へ。しばらく行くと真念庵の納経所が・・・ ここから行けるのか! しかし、真念庵には寄らず道を急ぐ。なぜ寄らなっかったのだろう。足の痛みのせいか先に進むことだけを考えていた。

真念石 真念石の説明

午後2時、真念石前を通過。真念石は真念法師の道標。ここを右に行くように案内してある。それが正しい遍路道のようだが峠越えとなるので、ここはまっすぐ平坦なコースへ。真念石を超えたあたりから雨がポツリポツリと降り始める。自然と歩くペースも早くなった。この辺はどぶろく通りと呼ばれ、農家の方が個人で経営される食堂が数件ある。しかし、雨が本格的に降り始めると早く今日を終わらせたいという欲望が強くなった。足も痛い。とにかくひたすら歩いた。

三原村マンホール

三原村を抜けて午後4時頃、今日の宿、清水川荘に到着。足の痛みはこの日がピーク。今日は雑な一日だったなあ。と反省して終了です。

*このブログは四国遍路の回想記です。記憶違いで若干事実と違っている場合があります。

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