みちしるべ2

元トヨタ期間工が田舎でゲストハウスを経営!日本でゲストハウスは馴染まないのか?

チェンマイへ、ワットめぐりはもう飽きた!

     東南アジア編

チェンマイのバスステーション

さて、移動日です。午後9時にモーチットバスターミナルを発車したバスは翌朝6時ごろチェンマイに着いた。チェンマイのバスターミナルはこじんまりとしている割には多くのバス会社が入っている。次はアユタヤに行く予定なのでアユタヤ行きのバスを探した。

ウドーンターニー、ノンカーイ行きのバス

チェンマイからはウドーンターニーやピッサヌロークなどあらゆる方面へのバスが出ていた。そして、ノンカーイ行きのバスもあった。ノンカーイはラオスとの国境の町である。インドへは飛行機で行くと決めていたが、悩んでしまう。ラオス、中国、ネパールと抜けば陸路でインドに入れるからだ。

しかし、中国ではチベット自治区を通らなければならない。チベット自治区に入るには入域許可証を取る必要があった。入域証を取るには現地ガイドを雇い、4人以上のツアーを組まなければならないようだ。かなり面倒で時間とお金もかかる。インドビザの有効期限も迫っており、時間と予算で折り合いが着かなかった。やっぱり飛行機だな。チベットはまだの機会にしよう。

しばらくバスターミナルをぶらぶらしてチェンマイの宿へ。40分ほど歩いて到着。チェンマイの宿は「クンプン ゲストハウス」です。マッチョな欧米人オーナーが迎えてくれました。朝早かったけどチェックインさせてくれた。ファン付きのシングルルームです。さて、チェンマイと言えば、象に乗ったり、少数民族の村を訪ねたり、ワットがいっぱいの田舎の田園風景が広がる町をイメージしていたのですが・・・

チェンマイの市街地 チェンマイの市街地

メチャクチャ都会だった! クルマが多く走っているし、建物もいっぱい建っている。全然イメージと違っていた。貧乏バックパッカーの僕はお金のかかる象乗り体験やジャングル体験には興味はない。ガイドブックやテレビで見る首の長い女性を見る気にもならない。チェンマイではやる事ないなあ。部屋に篭って遅れているブログの記事でも書くか!

とはいえ少しは観光を。チェンマイの旧市街は堀に囲まれた要塞都市だ。城壁は壊れて無いのか、元々ないのか、水堀だけが残っていて四方八方に入口の門がある。門の辺りと四角の要塞の角の部分にだけ城壁が残っている。(続きは次のページ)

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