みちしるべ2

元トヨタ期間工が田舎でゲストハウスを経営!日本でゲストハウスは馴染まないのか?

暗闇のシェムリアップ!

     東南アジア編

午後6時半頃にシェムリアップに着いた。ナイトマーケットの電飾がまぶしい。もう、外は薄暗くなってる。バスターミナルに着くと当然のごとくバイクタクシーのおっちゃんは群がってくる。「ヤマト? ヤマト?」ヤマトはシェムリアップでは有名な日本人宿だ。バイクタクシーのおっちゃんは一目見て日本人と分かるらしい。さすがである。

シェムリアップの宿「メイ グイ ゲストハウス」までは歩いて30分ぐらいだ。テクテク歩いて宿に向うが、日が暮れて道は真っ暗、バイクが数台走っているだけで人通りがない。えらく寂しい場所に来たものだと思って歩いて行くと、どんどん灯りが少なくなり、完全に真っ暗闇となった。足元さえも見えない。何これ? ゴーストタウンじゃん。懐中電灯で照らしながら宿を探す。すると家の中から薄っすらと灯りが見えた。よくよく見るとロウソクが灯してある。ひょっとして停電しているのか?!

停電したホテルの部屋

シェムリアップは停電していた。何とか宿に辿り着きチェックインを済ます。シェムリアップではエアコン付きのシングルルームと奮発していたが、電気がきてなければ意味がない。窓を開けても風はなく蒸し暑かった。まあ、しばらく待てば復旧するだろうと思いパソコン付属のゲームをしながら時間を潰す。当然、Wi-Fiも繋がらなければネットもできない。窓から外を見ると、前のレストランは自家発電なのか明かりが点いており営業していた。しかし、人は入っていない。道にも人の姿は見えず、怖い感じがしたので外に出るのは諦めた。

結局、この日は復旧せず。暗闇の中で冷たいシャワーを浴び、ベッドに入って寝たのが午後11時頃。午前2時頃に一度、目が覚めるが電気は点かず。朝5時すぎに目を覚ますと電気が点いていた。エアコンを入れて部屋を冷ます。ようやく涼しくなった。二度寝して起きたのは午前10時頃でした。

近くのレストランのオムレツ

朝は近くのレストラン朝食を取る。オムレツが1.5US$、ビールが0.5US$でした。ベトナムと同じくカンボジアもビールが安い。そして、ここのレストランのウエイターはオカマちゃんでした(笑)。町中を歩いていても、それらしき人がチラホラと見かけます。ニューハーフと言えばタイが思い浮かぶが、カンボジアも多いようです。

部屋はすっかり冷えて快適だった。ホットシャワーで汗を洗い流して、ベッドでゴロゴロとネットを楽しむ。電気のある生活はなんて幸せなんでしょう。なんか外に出たくないなあ~と思っていたら、突然ネットに繋がらなくなった。エアコンも止まった。まさか・・・正午を過ぎた頃、再び停電となった。

レストラン前の自家発電機

仕方ないので外に出る。すると町中には発電機がウォンウォンと音を立て回っている。停電は日常茶飯事でレストランなどの店には当然のごとく自家発電機が常備されています。

道端のATMも稼動していません。キャッシング中に停電になったら大変です。キャッシングは自家発電のある大きなショッピングモール中のATMを使いましょう。とりあえず100US$引き出しといた。これだけあれば安心だ。

シェムリアップのナイトマーケット

結局、この日も朝まで電気は復旧しなかった。しかし、ナイトマーケットに行ってみると、電飾がギラギラ! おいおい、その電気、少し俺のホテルにも回してくれーー!! 4泊5日のシェミリアップ、最初の2夜は電気がなく蒸し暑い夜を過ごしました。

世界一周 48日目【4/24】(カンボジア・プノンペン-シェムリアップ)
パンケーキ+コーヒー 4.75US$
その他 5,400リエル
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合計4.75US$(≒570円)+5,400リエル(≒160円)

世界一周 49日目【4/25】(カンボジア・シェムリアップ)
オムレツ 1.5US$
ビール 0.5US$×3
昼食 2.5US$
ビール 0.5US$×3
ジュース 1,500リエル
その他 4.65US$
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合計11.65US$(≒1,400円)+1,500リエル(≒40円)

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